• 建築から環境を考える

「生コンミキサー車の暑中対策」に断熱セラミック「ガイナ」のご提案

一般社団法人 建築環境デザインの代表理事 吉岡泰彦と申します。
私は、小さな町工場〈日進産業〉が開発した、宇宙塗料といわれる「ガイナ」が、〈JAXA〉に採用されたのとほぼ同時期に、その会社とのお付き合いが始まりました。
〈日進産業〉から多くのことを学び、そして若干のアドバイスもさせていただき、「ガイナ」が本格的に生産・販売を始める以前から交流を深めてきました。
ですから、「ガイナ」については、その性質・効用・成分、その他歴史にいたるまで、熟知しています。
〈日進産業〉は、私が初めて訪問したとき、私一人のためだけに4時間以上かけて、いろいろな実験を見せてくださいました。
その時にお世話になった方とは、年に数回ですが、今後の展開や近況報告などのやり取りをしています。
二年ほど前だったと思いますが、その方から「ガイナがパナマ運河の拡張工事に採用された」との連絡が入りました。
詳しく聞いてみると、1,300台のミキサー車に「ガイナ」を塗っているとのことでした。
パナマの40℃前後になる気温の中では、ミキサー車のドラムが稼働していても、コンクリートが固まってしまうという問題が起きており、この問題解決のために「ガイナ」の出番となったわけです。
断熱セラミック「ガイナ」は、宇宙ロケット先端部の機器類を6,000℃の高温から守るために使われている塗料です。
これでミキサー車の問題は解決したとのことです。
ただ、残念なことに、受注したのは日本企業ではなくスペインだったそうです。
海外では認められている「ガイナ」ですが、国内では、まだまだ認知度が低いようです。
そこで、私は考えました。
温暖化の影響で、日本の夏も年々暑さを増していることから、国内でもミキサー車に対して「ガイナ」が貢献できるかもしれないと思いました。
もし、「ガイナ」に興味・関心をお持ちになったのなら、このまま引き続き、同封のパンフレットをご覧ください。
そして、お話をさせていただく機会をいただけましたら、ぜひご意見をお聞かせください。

※詳しくは「断熱セラミックGAINA」のページをご覧ください→